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更年期に現れる症状の一つに「生理不順」があります。更年期に入るとまず生理周期が不安定になり、更年期障害が起こります。今までと生理の周期が変わったり、出血量に変化があったりした場合は、もしかしたら更年期による生理不順かもしれません。


生理と更年期には深い関係があり、更年期になるとまず、生理周期が不安定になる女性が多いようです。これまでの生理とは全く異なるタイプの生理が訪れ、始めは混乱してしまう事もあるでしょう。


そんな更年期の生理不順の症状とは、どの様なものなのでしょうか。


2016-03-27_191658生理不順とは?

更年期になると正常な生理周期(25~38日周期)を外れて、月経周期や経血量に変化が現れます。周期が5日以上長くなったり短くなったりを毎回繰り返すような場合も生理不順です。24日間以下の短い周期で月経が起こる場合を「頻発月経」と呼び、次の月経まで36日間以上空く場合を「稀発月経」と呼びます。


さらに、この時期は徐々に排卵が起こらなくなることから、月経とは違う不規則な出血(機能性出血)が起こることも多くなります。月経前に少量の出血がある場合や、月経後もだらだらと出血が続く場合もあります。


正常な生理周期の範囲を外れたとしても、たまたま1回、2回、そうなっただけで「生理不順だ」と心配する事はありません。この周期異常が何度と繰り返した場合、生理不順となります。


2016-03-27_191658生理不順が起こる仕組み

更年期の生理不順が起こる仕組みは、卵巣の機能が低下し女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンのバランスが崩れてしまうためです。


一般的に成熟期の女性は、25〜38日周期で生理が来ますが、卵巣機能が低下することで、周期が変わったり、経血量に変化が起こります。


生理周期はもともとエストロゲンとプロゲステロンが交互に優位になる形でサイクルが維持されています。そのためエストロゲンが減少するとプロゲステロンが優位な状況になり生理周期が乱れてしまうのです。これが生理不順の根本的な原因です。


2016-03-27_191658更年期の生理不順対策

更年期の生理不順は、突然出血量が増えるときがあったり、月経の周期が短くなったり、だらだらと出血が続くことがありますので、普段から準備をしておくことが大切です。


そのため、生理用品は多くの経血にも対応できるものを揃えておいたり、生理の予定がない時でもいつ生理が来ても良いように、常に生理用品を携帯しておくと良いでしょう。


さらに「ストレスを溜めない」ことも大切です。ストレスが原因で生理不順を起こすこともあります。仕事のストレス、家庭のストレスなど、つい溜めこんでしまっているストレスがある場合は分なりの発散方法を見つけておくことが大切です。


そして「大豆イソフラボンの摂取」も効果的です。


更年期の生理不順にはエストロゲンの減少にあります。このエストロゲンとよく似た働きをするといわれているのが、大豆に含まれている「イソフラボン」。イソフラボンを積極的に摂ることで症状の改善が期待できるので納豆や豆腐、豆乳などを食生活の中に上手に取り入れましょう。


更年期の生理不順や不正出血はカラダのメカニズム上避けられないものです。閉経が訪れれば自然と収まるため、深刻に考える必要はありません。ただ、ホルモンバランスの乱れは精神などにも影響をもたらすため、生理不順があまりにひどい場合はホルモンバランスを調節する対策が必要になります。