02025eb7473750ce48c913534f4356b8_s
更年期障害に摂取すると効果的と、誰もが勧めているのが大豆イソフラボンです。更年期の不調の多くは、卵巣機能の低下により女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少するため起こります。エストロゲンの分泌を促し、更年期障害の症状を改善する効果があります。


大豆イソフラボンは植物性エストロゲンの一つといわれており、化学構造と働きが女性ホルモンのエストロゲンに似ています。更年期障害は、閉経に伴う女性ホルモンの減少が原因で引き起こるのですが、更年期に体内から減少していく女性ホルモンのエストロゲンの分泌を促し、更年期障害の症状の軽減に活躍してくれます。


さらに大豆イソフラボンには、骨粗しょう症を予防する効果も期待できます。エストロゲンの分泌が減少すると、骨にカルシウムを蓄えておく力が低下してしまいます。その結果、骨がもろくなるため、ちょっとしたはずみで骨が折れやすくなってしまいます。これが、骨粗しょう症です。


イソフラボンには、骨の中のカルシウムを溶け出さないようにする働きがあります。エストロゲンの分泌を促し、骨の中にカルシウムを蓄えることで、骨粗しょう症を予防します。また、イソフラボンには骨量を増やす働きがあるため、イソフラボンの摂取量が多い人は骨密度が高いという研究結果も報告されています。


また、イソフラボンは生活習慣病の予防・改善効果にも一役買っています。脂質の一種であるコレステロールが増加すると、動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる病気を引き起こす可能性があります。


特に、更年期の女性は年齢とともにエネルギーの代謝が悪くなるため、コレステロールが増加しやすいといわれています。イソフラボンは、血液中に増えすぎたコレステロールを減少させる効果があり、生活習慣病や動脈硬化の予防に役立ちます。


ただし、作用はエストロゲンよりも1/1,000以下と大変弱いため効き目は穏やかです。よって、積極的に取ることをおすすめします。豆乳200ccを1日1本飲むだけで十分なイソフラボン量を取ることができます。