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更年期障害とは、卵巣の機能低下により女性ホルモンの一つ「エストロゲン」の減少が原因となり体に様々な不調が現れます。閉経時期を挟んだ約10年の間に発症することが多く、50歳前後の女性に多く見られます。日本では、現在約2,000万人の女性が更年期障害を持っていると言われています。


特に更年期障害の中でも「不定愁訴」と言われる症状が最もつらいと言われています。この不定愁訴は「頭痛や吐き気、イライラする、めまいやほてり、疲労感」など心身に悪い症状が出るにも関わらず、直接的な原因が不明とされています。他にも、人によってさまざまな症状が現れ、日によって症状の強弱や種類も違ってくる非常に不安定なものです。


更年期障害の治療に最近では、女性ホルモン(エストロゲン)を注射や飲み薬、貼り薬などで補填する「女性ホルモン補充療法」(HRT)などの対処療法もありますが、副作用や過剰摂取によるがん発症などの報告もあり、不安を感じる女性が多いと聞きます。


そこで、副作用の心配が少ないプラセンタが人気になっています。プラセンタの一番の特徴はプラセンタがつくりだす「成長因子」です。この成長因子の働きを簡単に説明すると、「細胞分裂を活発にし、細胞を臓器へと作り変えていく働き」をしてくれるということです。


成長因子が体内に摂り込まれると、全身の細胞の新陳代謝が促されて、代謝の向上、体質の改善、組織や機能の若返りといった効果が期待できます。


成長因子は私たち自分自身のカラダでも作ることができますが、これは10歳頃から減少していく傾向にあり、成人を迎えると急激に減少してしまいます。顔にできた吹き出物が若い頃に比べて治りにくくなったり、跡が残りやすくなったりするのはこれが原因です。


さらにプラセンタには美白効果も期待できます。肌の潤いは、角質層にどれくらいの水分が含まれるかで大きく左右されています。しかし、加齢や紫外線、活性酸素の増加によって皮膚の真皮にある線維芽細胞が減少してしまいます。


線維芽細胞が減少してしまうと、肌を支えているコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの生成が十分に行われなくなります。その結果、皮膚がゆるみ、シワやたるみができやすく、また消えにくくなります。


プラセンタには、加齢などで減少する線維芽細胞を増殖させる因子を持っているため、肌の細胞レベルから働きかけ、肌の環境を整えるといわれています。


このようにプラセンタに含まれる成長因子は外側からのアプローチするのではなく、細胞レベルでカラダの内側からアプローチしてくれるので、美容・健康にとてもいい影響を与えるとされています。