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更年期には、女性ホルモンの減少が自律神経に影響し、イライラや発汗といったさまざまな不快症状が現れることがあります。更年期障害が強く出る方の特徴として、間食や夜食を食べる方、栄養バランスを考えずに好き嫌いをしてきた方は更年期障害が強く出るようです。


更年期障害の緩和には医療機関での治療や手軽に摂れるサプリメントがありますが、普段の食生活でも症状緩和に効果が期待できる食べ物があります。では、更年期における食生活はどのようなものにしていけば良いのでしょうか?


2016-03-27_191658更年期予防の食べ物

更年期障害は、女性ホルモンの一エストロゲンが減少しホルモンバランスの乱れて起こる疾患です。この乱れが視床下部にある自律神経に影響し、ほてり、のぼせ、発汗といった自律神経症状が現れます。


さらに、エストロゲンは、肉や卵などから摂取できるコレステロールを原料として体内で生成されていますが、更年期はエストロゲンを生成する卵巣の機能が衰えているため、コレステロールを摂取しても、高脂血症を起こす可能性が高まるだけです。


そこで、食品から摂取できる女性ホルモンで更年期障害を予防していくことが重要になって行きます。


・大豆イソフラボン

更年期はエストロゲン(女性ホルモン)が40代を境に急激に減ることで発生します。大豆イソフラボンはエストロゲンに似た性質を持っており、体内でエストロゲンの代替役として働いてくれます。つまり、イソフラボンは食品から摂取することが可能な女性ホルモンそのものといえます。


また、悪玉コレステロールを減らしたり、ホルモンバランスの乱れが整えられます。さらに、美肌・美白・ダイエットや、骨祖しょう症予防、メタボ予防にも役立ちます。


・ポリフェノール

40代に入るとこの活性酸素に対する力が弱まり、更年期障害を引き起こしやすくなったり、老化による肌のシミ、シワが発生しやすくなってしまいます。活性酸素は私たちのカラダをサビさせてしまいます。このサビから守ってくれるのがポリフェノールです。


特にぶどうに含まれているプロアントシアニジンと言う種類が強い抗酸化作用があると言われています。ポリフェノールには活性酸素を阻止する力があり、私たちの細胞の若さと元気を守ってくれます。


さらに、ポリフェノールには血液をサラサラにする働きもあり、生活習慣病予防やむくみ取り、疲労回復やデトックスでの腸内環境改善する効果などあらゆる良い効果があります。


・各種ビタミン

ビタミンEにはホルモン分泌調整作用があり、ホルモンバランスの乱れによって起きる症状を軽減してくれます。また、ビタミンB1、ビタミンB12には、自律神経の働きを維持する作用があるため、更年期のストレス対策に有効です。


ビタミンCは、ストレスに対抗してカラダを守るホルモンの材料の一つになっています。更年期のイライラ緩和に有効です。亜鉛は卵巣に多く含まれており、女性ホルモンの働きにも影響を与えています。


・カルシウム

女性にとってカルシウムは大切な栄養素。カルシウムが豊富な低脂肪の乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ)を積極的に摂りましょう。乳製品が苦手な場合は、オートミールやシリアル、ブロッコリーや葉野菜などでも効果があります。


・乳酸菌

乳酸菌には動物性と植物性のものがありますが、実は植物性乳酸菌のほうが胃酸や消化液に強く、効果があると言われています。


植物性乳酸菌を摂取することで腸内環境が整い、善玉菌が増えて悪玉菌が減ります。腸内環境が良くなれば、免疫力・抵抗力・新陳代謝がアップします。つまり、とても健康なカラダを手に入れることができるのです。


更年期障害はホルモンの乱れから引き起こされます。更年期の食事には、これらの食材を多く摂り入れカラダを根本から強くすることで、ホルモンバランスも正常化し、元気な日々を取り戻す心強いサポートとなります。