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日本人女性の場合、45歳~55歳の10年間を更年期の期間と言われ、閉経する年齢は平均50歳前後です。


閉経は卵巣の機能が低下することによって起こる生理現象です。40代後半になると排卵回数が減り、定期的に来ていた月経が早くなったり、遅くなったりしながら回数が減ってきます。基本的に1年間、月経が来ない場合に閉経であると判断できます。


しかし、個人差はあり早い方だと40代で閉経する方もいますし、逆に50歳を過ぎても月経がある方もいらっしゃいます。


ですので、閉経の平均は50歳前後ですが、その方によって違ってきます。しかし、閉経する前には「兆候」があるはずです。


そこで、閉経の兆候とその調べ方を紹介します。


2016-03-27_191658閉経前の兆候

閉経が近づくと月経の間隔が空いてきます(早まる方もいます)。月経が定期的に来ていた方も早まったり遅くなったりと間隔が乱れてきます。そして、初期の段階では出血量が多く見られるようになります。


その後、次第に出血量が減少していき、やがて閉経を迎えます。閉経前には更年期にも入っているので女性ホルモンのバランスも乱れています。そのため、ほてりや発汗などの症状が8割近くの女性に現れます。


2016-03-27_191658閉経を調べる方法

近年は閉経かどうかを判断する指標として「FSH血液検査」と呼ばれる検査があります。FSH血液検査は生理開始後3日目に卵胞刺激ホルモン(FSH)血液検査を行い基準値と比較して値が大幅に増加している場合は閉経が近づいている可能性があります。


「検査までは・・・」そんな方には基礎体温をつけてみるのも一つの方法です。


通常、月経中と月経後は低温期に入っています。そして、月経が終わると次第に体温があがり高温期がやってきます。


しかし、更年期に入ると次第に低温期と高温期の差が縮まります。やがて、閉経が近づくとこの高温期がなくなります。


気になる方は朝起きて基礎体温を計ることにより、月経の周期や出血量などの変化を早く知ることができるのでカラダの変化を理解しやすくなります。


最後に・・・


更年期には不正出血や月経の周期の乱れがちになります。このような症状が続くと「閉経が近いのかな?」と考えがちになります。


しかし、大きな病気が隠れている場合があります。不正出血が続く場合は子宮頸がんや子宮体がんの可能性もあります。心配であれば一度、婦人科で検査することをおすすめします。