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日常生活の中でも肩こりや腰痛はあります。慢性化してしまい放ってしまいがちになりますが、更年期の肩こりや腰痛は悪化することがあります。肩こりや腰痛は更年期障害の中で頻度が高い症状の一つです。

肩こりや腰痛は頭痛やしびれを誘発する要因にもなり、それがイライラや不安感といった精神面にも影響します。たかが肩こり、腰痛を油断することなく適切な対応が必要です。

更年期の肩こりや腰痛は女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量の減少が原因です。エストロゲンが減少すると、血液循環が悪くなり血行不良を起こします。血行不良を起こした血筋肉は慢性的な酸素不足や栄養不足になり硬くなります。さらに加齢により、首や肩、腰周りの筋力が衰えていることから肩こりや腰痛が起こりやすくなります。

次に自律神経の乱れも大きな要因です。卵巣機能の低下によってエストロゲンの分泌量が減少すると、それを補うため脳下垂体の働きが活発になります。しかし、脳が一生懸命に分泌指令を出しても卵巣の機能が衰えてしまうと、女性ホルモンの分泌は指令通りに出てきません。

この状態が続くと自律神経のバランスが乱れ、交感神経が優位になり興奮状態が維持されてしまいす。その結果、筋肉がつねに緊張している状態になり、首や肩に負担をかけてしまうのです。

肩こりや腰痛の軽減には運動や肩を温めることです。軽い運動をすることにより筋肉の緊張がほぐれ、血流が促進され肩こりや腰痛の改善が期待できます。さらにゆっくりと入浴して、腰や肩を温めましょう。

入浴することで心もカラダもリラックスすることができ、ストレスの軽減にもつながります。ストレスが軽減することにより自律神経の乱れを整えると心に安定が生まれ、女性ホルモンの分泌も整えられて行きます。