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プラセンタは健康に効果があるだけではなく、美容にも効果が期待できると今、注目の成分です。プラセンタサプリメントやプラセンタドリンクと同様にプラセンタ化粧品も美容業界で注目を集めている商品です。


そのため商品も数多く販売され、ユーザーにとってはどれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。


プラセンタ化粧品の種類は原液のプラセンタを主成分とした「美容液」と、化粧水や乳液、石鹸や洗顔料に配合されている「プラセンタ配合化粧品」の2種類があります。


プラセンタ化粧品のプラセンタにも「成長因子」が含まれています。成長因子には細胞を活性化させ新陳代謝を促し新しい細胞をつくりだす機能があります。また、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、酵素、活性ペプチド、ヒアルロン酸など、肌に効果が期待できるさまざまな成分も含まれています。


しかし、商品選びを間違えると効果を十分に得ることができません。ここからは、失敗しないプラセンタ化粧品の選び方を紹介します。


2016-03-27_191658プラセンタ由来

プラセンタ化粧品に使われているプラセンタには動物由来の他に、植物性プラセンタや海洋性プラセンタを使った商品があります。


植物性由来海洋性由来のプラセンタにもそれぞれに栄養素が多く含まれ美容効果が高いと言われていますが、動物由来のプラセンタとの決定的な違いが「成長因子」です。植物由来や海洋性由来のプラセンタにはこの成長因子が含まれていません。


成長因子は細胞を活性化させ増殖を増やしてくれる物質です。動物由来のプラセンタには肌の新陳代謝を促すEGF(上皮細胞増殖因子)やコラーゲンをつくる線維芽細胞を活性化するFGF(線維芽細胞増殖因子)が豊富に含まれているのです。


ですので、プラセンタ化粧品を購入する際は動物由来の商品を選びましょう。動物由来にも馬、豚、羊がありますが、馬ならサラブレット、豚ならSPF豚(特定の病原体や寄生虫を持たないクリーンな豚)が高品質とされています。


2016-03-27_191658プラセンタ抽出法

サラブレッドやSPF豚は高品質で効果が期待できるとされています。しかし、プラセンタの抽出法がきちんとしたものでないと、せっかくの有効成分を含んだエキスが壊れてしまいます。これではサラブレッドやSPF豚でも効果は半減してしまいます。


そこで今、有効成分を極力壊さない抽出法として酵素を用いて有効成分を抽出する「酵素分解法」や解凍時の細胞壁破壊を利用した成分抽出法に酵素の力をプラスした「凍結酵素抽出法」が主流になっています。


この2つの抽出法は有効成分をできるだけ壊さないよう高い技術で高品質なエキスを抽出する方法です。しかし、製造コストがかかる方法のため、必然的に商品の価格は高くなってしまいます。


2016-03-27_191658プラセンタの濃度

プラセンタ由来、プラセンタの抽出法がクリアできたら最後にプラセンタの濃度をチェックします。商品には「原液100%」や「純液100%」など表示が統一されていないのでユーザーにとっては何が違うのか悩むと思います。


原液は「プラセンタを加工したり薄めたりしていないもの」のことを言います。一方、純液は「水を一切加えずに抽出されたプラセンタのこと」を言います。さらに原液や純液を濃縮させ粉末にしたものもあります。


100%と聞くと効果がありそうな気がしますが、元々の原液は濃度100%だったとしても、それを美容液として加工する過程で水やそのほかの美容成分が加えられていることもあります。


「これは詐欺だ!」と思いますよね。ですが、厳密な規定はないため、「原液100%」とうたっていても水などで薄められていても残念ながら法に触れることはないのです。


プラセンタ配合化粧品はその商品にプラセンタがどのくらい配合されているかまでは知ることができません。そのため、信頼できるメーカーの商品を選ぶなど注意が必要です。