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すべての女性が症状の軽い重いはありますが「更年期」という時期を迎えます。更年期は、45歳~55歳の10年間のことを指します。更年期になると、ほてりやイライラなど女性のカラダはさまざまな変化が現れます。


あまり知られていませんが「口臭」も更年期障害のひとつです。今まで口臭に悩んだことはなかったのに、更年期になってから「口の臭いが気になってきた」という女性は多いと思います。


なぜ更年期になると、口臭が発生してくるのでしょう?


2016-03-27_191658口臭の原因は女性ホルモンの減少

原因は諸説ありますが、大きな原因の一つとして、「女性ホルモンの低下」があげられます。女性は閉経が近づいてくると、卵巣の働きが低下してきます。その事によって、ホルモンバランスが乱れ、女性ホルモンの分泌が閉経前後に急激に減少します。女性ホルモンの減少が自律神経を刺激し、口腔内をドライマウス状態にしてしまうのです。


ドライマウスになると、舌や口の中全体がヒリヒリする、食べ物が飲み込みにくくなる、しゃべりにくくなるなどの症状が起こりやすくなります。


また、口内は唾液を分泌することで浄化作用・殺菌作用で清潔に保たれています。唾液が不足すると細菌が繁殖しやすくなり、口臭や虫歯、歯周病などの症状も現れます。


2016-03-27_191658更年期の口臭対策

更年期の口臭の原因の多くは、唾液の分泌が減って口の中が渇いてしまう事によるものなので、唾液を出してあげるか、口の中の渇きを潤せば、口臭は治まってきます。


・水を定期的に飲む

更年期障害のひとつに汗が大量に出るという症状があります。また、加齢により体内の水分量が少なくなりがちです。このことは唾液の分泌にも影響してきます。こまめに少量ずつの水分補給を心掛けましょう。水を飲むことで口の中が湿り、唾液も出てきます。


・ガムを噛む

ガムを噛むことによって、ガムの味に反応して唾液が出たり、アゴの筋肉が唾液腺を刺激して唾液が出ます。ガムは甘いものよりも虫歯やカロリーの心配が少ないキシリトール配合のものやシュガーレスのものがおすすめです。


また、梅干し、レモンなど唾液分泌を盛んにする食べ物を食べることも効果的です。


・唾液腺を刺激する

口の乾きを感じたら舌下腺(ぜっかせん)を刺激することも効果があります。舌下腺の場所はアゴの真下にあります。アゴの真下とは舌の真下でもあり、アゴの割れ目から喉の方に指を持って行くと凹んで柔らかい所です。舌下腺の場所を舌を下からつき上げるようなイメージで、左右の親指で強めに押すと、ジワーッと唾液が出てきます。


更年期のドライマウスは自分自身では気づかずに進行し、口臭だけでなく歯周病や虫歯の原因にもなります。心配な方はかかりつけの歯医者さんで相談してみてください。