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プラセンタ注射は、厚生労働省に認められている医療用の医薬品で、日本国内の正常分娩で生まれた「人の胎盤」のみを使用して作られたものです。

現在はラエンネックとメルスモンの2製剤が承認を受けており、肝障害、乳汁分泌不全や更年期障害に使用されています。シミ、シワ、ニキビ等の改善のため美容に関しては保険適用外ですが、ラエンネックは肝障害の場合に保険適応となり、メルスモンは更年期障害や乳汁分泌不全の時に保険適応となります。

更年期障害としての症状がない場合であっても、35歳以上の女性であれば保険を適用してくれる病院は多いようです。

2016-03-27_191658プラセンタ注射の値段は?

更年期障害、肝機能障害に対するプラセンタ注射は保険適用となります。それ以外の目的で行う場合は1本500円から3,000円程度で受けられます

なぜ、ここまで値段に差が出るのでしょうか?その答えは健康保険が適用されない「自由診療」だからです。1アンプル500円の医療機関もあれば、3,000円の医療機関もありその結果、料金に差が出てきます。

プラセンタ注射は大体2~3アンプルが1回の注射に使われます。当然のことながら、2アンプルより3アンプル注射するほうが料金は高くなります。

プラセンタ治療は 初めの1~2か月は週に1~2回、3か月目から1~2週間に1回ほどが目安になります。ですから初めは1ヶ月に1万円前後かかると考えておくとよいでしょう。

2016-03-27_191658ヒトプラセンタの安全性は?

ヒトプラセンタは血液製剤ではありません。血液製剤は人間の血液から製する薬剤ですが、ヒトプラセンタのホルモンや血液は、製造過程で完全に除去されるため、注射液の中に副作用が心配されるホルモンや血液は含まれていません。

さらにヒトプラセンタは塩酸による加水分解など、いくつもの工程で安全処理を施され、各種感染症の汚染がないことが検査で確認されて初めて、製品として販売されます。

しかし注意点があります。その原料がヒト由来の臓器である「ヒト胎盤エキス」であることから、プラセンタ注射は「理論的なリスクを否定できない」という観点からヒトプラセンタ注射の治療を受けた方は献血ができなくなります。ただし、サプリメントやドリンク剤は対象には含まれません。